「まあ生まれてみてごらんなさい最高に素晴らしいことが待ってるから」或いは思考過程吐露ディレクターズカット

最初にメタブクマを見てしまったのが敗因だったんですよ。仮定の話ですが、メタの方を見ていなければ、「夢で逢えたら」で野沢直子演じる桜子先生の台詞のような中二病的な回答をしていたに決まっているんです。「およそ人類が滅亡しても一瞬の瞬きさえ許さない空虚な物質」みたいなね。
でも、もうメタの方を見てしまったので、悪意を(僕が持っていようがいまいが)読み取られるような回答は回避せねばならないというルールを自分で決めてしまうんですよ。意識的にしろ無意識的にしろ。デブを小馬鹿にするような或いはしていると妄想されてしまいかねない物は駄目だってな流れが生まれたという訳でもないんですけどね。
とは言え、僕は全ての言葉は愛の言葉だって信じてるので、別に「微笑みデブ」でも構わないと思ってはいたんです。そもそも、回答オープンする前に、「ブックマークしている人全員が"デブ"って回答してたら爆笑するのにな」とか思っていたし。でも、愛が足りないよねという雰囲気はなくもなかったので、「愛しています」とか回答して無理矢理愛に持って行こうかなと思ったんですよ。でもそれは大喜利じゃないだろ流石にと思って、「ラヴ」程度でいいか、愛もあるし(僕の個人判定では)大喜利的でもあるしなと納得しようとしたんですよ。
で、ここで、「デブ」と「ラブ」って字の形似てるなあと気付いて、じゃあいっそ「ラ゛ブ」はどうかとか思い始めたんですが、でもこれ意図伝わらないなあ、愛も減ったしやり過ぎだわねと思い直して結局「ラヴ」に着地したんですよ。
そうしたら意外にもスターついてるじゃないのよ。ちょっと待て、俺の葛藤とか絶対伝わってねえに決まってるわよと。居心地悪いなあとか感じ始めて、チミチミ中二病から愛に至る過程を知りなさいとかさあ思うんですよ。とかね、まあ野暮だけど、ここで説明しないと俺は今日眠れないので書いてみたわけ。
別に落ちとかないから。