JumpHack Air(第3世代プロトタイプ)レビュー(組立編)
碧井工房のJumpHack Air(第3世代プロトタイプ)【自作キット】を購入したので感想的なものを。
梱包に関してですが、本体が梱包用テープで仮留めされているのですが、このテープがわりと強力で剥がすのも大変だったし、糊が本体に残ってしまい無水エタノールやらなんやらでべたつきを落とさないといけなかったので、いわゆる養生テープを使った方がいいんじゃないかなと思いましたというか、クッションシートに包まれていたので本体をテープで留める必要はそこまでないのかも。
同梱品として面取り用のサンドペーパーやネジロック剤もついてきてとても親切。個人的には、プロトタイプだし、ユーザー側でのパーツ交換やメンテナンスも視野に入れている設計ということだったので、ばらし前提でネジロック剤は不使用でしたけど。
基板固定用のネジは必要数だけ入っていたのだけれど、ワッシャーは一つ余りました。予備なのかミスなのかわからなかったので、どの部品が何個入っているか書かれているシートが同梱もしくは組み立て方法のページに掲載されているといいなと感じました。
基板固定用のネジはドライバーの磁石についたのですが、天板固定用のネジ(黒いネジ)は磁石につかなかったので、あら?みたいな感じに。
底板の保護ステッカー貼りは、こういう作業苦手というかずれて貼っちゃうと気分的によろしくないので貼り直したいみたいな人(私)のため保護ステッカーだけ売ってほしいかも。というかそういうの気になる人は組み立てサービスを利用した方がいいのかもしれないのだけれども。
JumpHack02もそうだったのだけれども、机に置いて使用するのならゴム足をつけた方が使い心地が上がると思う。膝置きならそれほど気にならないですが、ボトムスの生地によっては滑っちゃうかもしれないのでゴムシート等を貼るといいかもしれません。
ボタンのスイッチはCHERRY MXの銀軸(ロープロファイル)なんだけど、組立時の差し込み甘いと使用しているうち外れてきちゃったりもしました。これはしっかり差し込まなかった自分が悪いし、組み立て方法のページにも「しっかり奥まで差し込みます」と書かれているのだけれども思った以上のしっかり感*1でした。
なんか、文句ばかり書いているような感じですが、基本的には組み立ては超簡単だし、自分で組むだけでこんなにディスカウントされていいのかしら?と商売が心配になるレベルでコントローラーとしてのクオリティが高い。良い買い物をした。
ちなみにボタンレイアウトはType-Bにしました。左手小指インパクトを試したかったので。ただし、思ったほど効果なかったのですが、L3ボタンの位置がJumpHack02に比べて下がっている(上ボタンと並行の位置)ので左手親指を構えていやすくなっていてインパクトはそこに設定しました。02でその設定だとちょっと窮屈だったんだよね。
というわけで、いくつか写真を載せておきます。使用感はまた後からあれこれ書くと思う。それではトレモに戻ります。ではまた。
*1:キーボードでCHERRY MXの青軸や茶軸を使っているのだけれど、それらにキーキャップをはめる時の感じよりももっと強く差し込む感じ