銀杏BOYZ

QJ銀杏BOYZの特集が載ってた。

オレは部屋でひとり、ときどき、考える。ひとってどうして音楽を聴くんだろうって。なんで、自分が好きな歌を見つけると、何度も何度も何度も何度も聴こうとするんだろうって。それにいったい、なんの意味があるんだろうって。オレは考える。オレが好きな歌を思うとき、その歌は永遠に僕のもののような気がする。永遠に僕のもののような気がする。だけど、その歌を聴こうとして、再生ボタンを押した瞬間に、その歌は終わりへと向かい始める。だんだんと中盤へとさしかかると、僕のもとから離れて行きそうで恐くなる。必死で取り戻そうとする。そしてまた、再生ボタンを押す。再生ボタンを押す。日々の寂しさを紛らわすために音楽はあるのか。違う、音楽があるから寂しさは生まれたんだ。

あふん、あいどんわなだい*1買ってこよう。あとで。

*1:同名小説連載中みたいっすね。こっちも素敵だという噂