君は佳い友人であったが、君の義父上がいけないのだよというネタも考えたことは考えた

ルビーとジェンの話考察とかレスリーの話考察とかしようぜ!!

  • ルビーがジェンに求めた誓いの内容の意味(単に帽子に誓わせられればなんでもよかったわけではないという仮定のもとに)
ブラッドハーレー愛好者各位

ではそういう仮定の下に思いついた事を。
「私が養女になれなくても友達でいてくれる?」
「モチロンソウヨ」
「じゃあ、貴女が養女になれなくても私たち友達よね?友達なんだから殺されても恨まないでね☆ぽいっ」
ってな感じの事を妄想完了。ミッションコンプリート!
つーか、ジェンとルビーが入所当時を思い出した時の「この娘も同じ事感じているかも知れない」「私もそうだったよ」という台詞と対応というか、自分の為に友達を殺すってことを正当化する言い訳みたいな、ジェンが(ルビーが)死ねば自分が養女に(そんでそれを友達も喜ぶ)という気持ちを共有しているみたいな事かなあと。ジェンだってそう思うと思いこみたいのかなあというか。
ほんで、同じ帽子ってのが同じ気持ちを共有してるアイコンというか、「それを井戸に放り投げる→なんてことするのよと回収に向かう」なら友達を殺してもという思いも共有できるというかな。でもルビー自身は捨ててる訳だけどもな。小瓶も一緒に。小瓶は母親の呪縛みたいなもんなのかなあとか。だから帽子も小瓶も捨てて馬車に乗っているラストページ2コマ目のルビーの顔がしがらみ取り去ったような顔なのかなあとな。まあいつもの考えすぎだろうけれどもな。超ずれた。まとまらねえのでここで終了!
つーか僕がこーいう解釈をして読んだという訳ではありません。思考のための思考というか解釈のための解釈というかそんなのです。一応言っておく。
ついでにかいとく。ルビーが小瓶の中身を飲み干す展開になる生きていけないほど悲しい分岐ルートへ進むポイントが作中どこかに隠してあるのかという点が僕の気になっている部分です。だれかこのもやもやを取り去って!

おまけ

当初はネタに持って行こうとしていたのです。その苦悩の断片というか使おうとした部分とかを以下に残しておきます。

  • ルビーは激怒した
  • 私は、ちゃんと死ぬる覚悟で居るのに。命乞いなど決してしない。
  • その、いのちが欲しいのだ。
  • 気の毒だが正義のためだ!
  • 愛する友は、おまえを信じたばかりに、やがて殺されなければならぬ。
  • 私は友を欺いた。中途で倒れるのは、はじめから何もしないのと同じ事だ。ああ、もう、どうでもいい。これが、私の定った運命なのかも知れない。
  • 君は、いつでも私を信じた。私も君を、欺かなかった。私たちは、本当に佳い友と友であったのだ。いちどだって、暗い疑惑の雲を、お互い胸に宿したことは無かった。
  • 友と友の間の信実は、この世で一ばん誇るべき宝なのだからな。
  • 私は負けたのだ。だらしが無い。笑ってくれ。
  • そうなったら、私は、死ぬよりつらい。
  • 私は、永遠に裏切者だ。地上で最も、不名誉の人種だ。
  • 私も死ぬぞ。君と一緒に死なせてくれ。
  • 正義だの、信実だの、愛だの、考えてみれば、くだらない。人を殺して自分が生きる。それが人間世界の定法ではなかったか。ああ、何もかも、ばかばかしい。私は、醜い裏切り者だ。どうとも、勝手にするがよい。やんぬる哉。
  • 呼吸も出来ず、二度、三度、口から血が噴き出た。
  • ちから一ぱいに頬を殴れ
  • 君は、まっぱだかじゃないか。